9.ペースト作りに一工夫しよう

ナチュラリックで扱うヘナは、ヘアトリートメントとして、さらに頭皮ケアのサポートまでできる商品です。ヘナはペーストによって仕上がり具合が左右されますが、一度コツをつかんでしまえば簡単に作ることができます。サイト内では、ペーストの作り方から塗り方まで動画で分かりやすく解説していますので、初めてヘナを使用するという方も安心です。

色の調節

ヘナは髪の毛を真っ黒に染めることが難しく、赤みの強いオレンジ色に染まることが多いです。赤みはインディゴで抑えることができます。ここで大切なことは「手順」にあります。多くの方はヘナとインディゴを混ぜて一回で行いがちですが、白髪にはきれいに発色されません。ヘナで下地を作り、その上にインディゴを重ねることで深いブラウン色を作ることができます。

ヘナやインディゴは、水性絵具に例えると分かりやすいかもしれません。水性で色落ちもしやすいため、常に上塗りされていることが大切です。「ヘナは赤くなる」という方は、赤味を恐れずにヘナの回数を増やしていくことをおすすめします。深みのある色とトリートメント効果が高まり、周囲の人が驚く仕上がりが期待できます。

ペーストの硬さにこだわる

ヘナの粉を練る際には、硬さにこだわりましょう。ペーストの硬さはマヨネーズを目安にすると分かりやすいです。それより硬いと塗りにくくなり、柔らかいと垂れやすくなります。

なかには、髪への浸透力を高めようと、ペーストが柔らかい状態のまま塗り始める方も多いですが、実はマヨネーズぐらいの硬いペーストの方が色素と油分の入り方がなめらかになり、色の定着力が持続します。 初めてペーストを作る方は、ヘナの粉と水をいっぺんに混ぜるのではなく、少しずつ水を足しながら様子を見てみましょう。水と粉がある程度混ざってきましたら、水の入れすぎを防ぐために霧吹きにチェンジするのもおすすめです。サイト内では動画での説明も行っていますので、参考になさってくださいませ。

ナチュラリックでは、ヘナ未経験者の方でも安心して利用できるスターターセットを販売しています。使い方解説DVDや必要な基本道具を全て揃えており、電話や専門フォームで質問にも対応しております。自宅で手軽にヘナを利用したいという方はぜひご利用ください。